6月25日しつけ相談会

こんにちは
6月25日のしつけ相談会に来てくれたワンちゃんをご紹介いたします

 

チワワのイザベラミッちゃん 5か月(♂)

先月のしつけ相談会に引き続きご参加くださいました

前回、畳を掘ってボロボロにして食べてしまう事例に対して、裏面がラバータイプのジョイントマットを敷くといいとの先生のアドバイス通りマットを敷かれたそうで効果があったと喜んでおられました。
まだトイレの粗相に関しては失敗があるとのことで、今回はトイレトレーニングを中心に相談されていました。

トイレトレーニングの大切なステップは
①正しい場所でする(させる)
②排せつ行為を見る
③ご褒美をあげる(美味しいとびきりのオヤツだと学習速度が早まるそうです)
この3ステップを繰り返して学習させていくことが重要とのこと。またオトナになるとトイレの回数が減るため学習の速度が遅くなってしまうとのこと。今がチャンスだとおっしゃられていました。
また、用事などで目が行き届かない時間はハウスに入っていてもらうこともオススメだそうです。

美味しく、楽しくトイレトレーニング頑張ろうね!イザベラミッちゃん!!

 

豆柴のひろしちゃん 4か月(♂)
ご相談内容は「噛み癖(抱っこしようとしたり、遊んでいるときにも噛んでくる)と部屋の中をフリーにしているときにトイレ以外でしてしまう」とのことです。特に噛み癖の方をご家族は心配されていました。

噛みつきには2種類あると言われていて、
①甘噛み…遊ぼう!かまってほしい!!という気持ちの表れ
②本気噛み…嫌だ!やめて!!コワイよ!という気持ちの表れ
とのことです。遊んでいるときに噛んでくるのは”甘噛み”なので、素手ではなく手袋やパペットをつけて思う存分遊んであげてくださいとおっしゃられていました。抱っこしようとしたりするときに噛んでくるのは”本気噛み”になります。元々も柴犬の性質も関係してくるとのことですが、本来4本足で生活している動物にとって抱っこは嫌なことであるという認識をもって、気持ちをそらす(美味しいオヤツをあげる)ことが大切であるとおっしゃっていました。
噛んでしまうのもその子の個性だと思って受け入れていくのが大事とのこと。また、病院やトリミングなどどうしても嫌なことをしなければならない場面は、バスケットマズルを使用するのも良いとのこと。その際には予めバスケットマズル=良い事があると学習させるために、おやつを入れて喜んでつけてくれるように学習させておくことが大切だとアドバイスされていました。
トイレトレーニングに関しては、3ステップの大切さをお伝えし、楽しく学習してもらうようお話されていました。

ひろしちゃん、我慢が必要なときもあるけどその後のご褒美目標に頑張ろうね!

 

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