こんにちは
2月27日(土)のしつけ相談会に来てくれたワンちゃんをご紹介します
1件目は、MIX犬の「ルーニー」ちゃん2歳(♀)です。
ご相談内容は、ペットシーツの上でトイレが出来るようにしたい。ということでした。
既に成犬の場合のトイレトレーニングはやや根気がいるようですが、まずトイレをしてほしい場所を飼い主さんが決めて設置(できれば目の届く所)をして、排便排尿をしそうな時を見計らって「声掛け」や「おやつ」でトイレまで誘導して成功したらご褒美をあげるというサイクルを繰り返して覚えていってもらうのが良いようです。
ルーニーちゃん頑張ってね
2件目はパピヨンの「ウィル」ちゃん9歳(♂)です。
ご相談内容は、家の中に誰かが出入りする時や外からの音に吠えてしまう事と体を触ると噛みついてしまうのを治したいというものでした。
福原先生曰く、ワンちゃんが吠えたり噛んだりするのは感情表現であり、体を触られて噛みつくのは不快感の表れだそうです。
歳を重ねていくと色々なことに順応出来なくなり、ウィルちゃんはすでに9歳なので今から変わることは難しく、これがウィルちゃんの性格なのだと受け入れて、人間側が出来ることを対処(他人や子供を噛まないように近寄らせない、触らせないなど)しましょうとのことでした。
ウィルちゃん、これからものんびり過ごしてね
3件目はMIX犬の「ベル」ちゃん3ヶ月(♀)です。
ご相談内容は、食フンをしてしまうこと、興奮すると甘噛みをしてしまうこと、外で吠えてしまうといったことでした。
まず食フンは、それが習慣になってしまっていると治すのが難しいですが、飼い主さんが排便のタイミングをチェックして、排便後にとても魅力的なおやつで気を逸らせること、そして便から離れたところでご褒美をあげること、それらを繰り返して「誰かが見ているときにトイレをすると良いことがある」と思わせると隠れて排便しなく名乗るので効果的とのことです。
甘噛みは「遊ぼう」というワンちゃんの情表現なので飼い主さん側がパペットをはめてベルちゃんが満足するまで遊んであげる。
外で吠えてしまうのは、抱っこして外でボーっとしてみたり、家のベランダで外の音を聞かせて少しずつ慣らしていくのが良いようです。
ベルちゃん、元気いっぱいに成長してね