こんにちは
10月22日のしつけ相談会に来てくれたワンちゃんを紹介します
ポメラニアンの青ちゃん 5ヶ月 ♂
相談内容は、お散歩でグイグイと引っ張る・拾い食いをしてしまう・踏ん張ってその場から動かなくなってしまうことがあるとのこと。
飼い主様は何よりも首が苦しそうなことや危険なものを食べてしまって健康を害してしまうことを心配されていました。
現在、お散歩は首輪にリードを付けて行かれているそうです。青ちゃん自身はお散歩が大好きとのこと。
先生は、拾い食いの防止には首輪・引っ張りにはハーネスがおすすめなので、両方付けてみてはどうか?と提案されていました。
散歩時に「拾い食い=食べられる」経験をしてしまうと食べられるという学習をしてしまうので、「拾い食いさせない=食べられない」と学習させていきましょうとのことでした。
散歩中に名前を呼んでオヤツをあげることを繰り返すと、飼い主様から美味しいものがもらえると学習するのでやってみてくださいとアドバイスされていました。
また、公園などで思い切り遊べる時には合図(よーいドン!など)をしてあげると良いとのことでした。
青ちゃん、楽しくお散歩しようね!
柴犬のももちゃん 7ヶ月 ♀
相談内容は、甘噛み・拾い食い・トイレの失敗・散歩中に引っ張るとのことです。
普段はケージ内で生活している(フリーにするといたずらをしてしまう・トイレを失敗する)とのこと。
また、普段飼い主様が生活されてる部屋の隣の部屋にケージがあるとのことでした。
先生からはトイレを覚えるには褒めてあげるのが一番大切とのこと。
ちゃんとトイレを成功しても褒めてあげられていないとのことで、先ずは褒めてご褒美をあげましょう!とアドバイスされていました。
また、ずっとケージでの生活だと常にエネルギーが余っている状態なので、散歩でも引っ張ってしまうのでは?とおっしゃっていました。
ももちゃんにも首輪とハーネスのダブル使いをオススメされていました。(引っ張り・拾い食い防止対策)
ただ、ハーネスをつけるとものすごく嫌がって暴れてしまうようで、ハーネス(首を通してお腹側で止めるタイプ)をつける練習からはじめることをご提案されていました。
甘噛みに関しては、遊びたい!アピールのひとつなので、たくさん遊んであげてください!とのことでした。
ももちゃん、少しずつハーネスにも慣れていこうね!
ポメラニアンのつきちゃん 3ヶ月 ♀
相談内容は、散歩で歩かない・朝や留守番中に吠える・甘噛み・食糞をしてしまうとのこと。
もうすぐ生後4か月になるとのこと。まだ散歩デビューから2~3週間とのことで、公園では歩いてくれるそうです。ずっと地面のニオイを嗅いでいて、拾い食いもしてしまうとのこと。
先生は、拾い食いだけ注意してつきちゃんの自由に散歩させてあげてOKとのこと。まだまだ幼いので、無理強いせずつきちゃん中心のお散歩を楽しんでくださいとおっしゃっていました。
散歩中に遊びたくて前から歩いてくる人に吠えてしまうこともあるとのことですが、相手によって対応を変えれば大丈夫だそうです。(犬が好きそうな方には撫でてもらうなど)
朝や留守番時に吠えてしまうのは「さみしい」と訴えいるとのこと。夜に寝るときは飼い主様とつきちゃんは別の部屋にいるそうなので、可能であれば寝室につきちゃんのスペースを作ってあげるのが良いのでは?とアドバイスされていました。留守番時には今、おもちゃにオヤツを入れて与えて気をそらしているとのこと。先生からはそれを続けていけば徐々に留守番=オヤツで学習するため吠えることも減ってくるのではないかとのことでした。
甘噛みは、最初の頃より良くなっているとのことで、噛まれても痛くない様に対策をして噛ませて大丈夫!とのことです。
食糞は、意外と根気強く対応していくことが必要だそうで、ウンチをしそうだな…というタイミングで美味しいオヤツなどを用意して早めに気を引くといいそうです。
早く片付けようとすると競争になって、よりウンチに興味をもってしまうので先手で気を引くのがポイントだそうです。
最後に叱るのはよくないのか?と飼い主様からの質問があり、先生は「叱る前に事前にできる対策を全てやっているか」を考えてみましょうとのことでした。対策を講じていれば、叱らなくていいことがほとんどだそうです。
つきちゃん、色んな経験をしながら大人になろうね!