こんにちは
11月28日(土)のしつけ相談会に来てくれたワンちゃんをご紹介します
最初は1歳半のパグの「大吉」ちゃんです。
ご相談は、飼い主さんにじゃれた流れなどで興奮して甘噛みではなく、本気で噛みついてしまうというものでした。
どこで噛みつきスイッチが入るか分からないとの事なので、まずは大吉ちゃんが噛む場面をピックアップして原因を探り、その場面を人間側が作らないようにするのが良いようです。大吉ちゃんの遊び欲求を満たす為に、革製のグローブをつけて(人間のケガ防止のため)相手をしてあげるのも一つの方法だそうです。
大吉ちゃん、飼い主さんんと穏やかに過ごせるようになれるといいね
お次は4カ月のMIX犬の「コロン」ちゃんです。
コロンちゃんのご相談は、お家では元気なのに外に出ると動かなくなってしまうという事と、食事にムラがあるなどの内容でした。
お外が怖いということですが、ワンちゃんの社会化を発達させるために他のワンちゃんと接したり、外の刺激に触れることはこの年齢の時期にとても大切なことなので、慣れるまでは抱っこ歩きでお散歩に行き、食事に関しては合間を見て遊びながらご褒美感覚であげてみると良いとのことです。
コロンちゃん、楽しく食べて遊んで大きくなってね
最後は4歳のチワワの「茶々」ちゃんです。元繁殖犬で、今のご自宅に引き取られて3ヶ月程だそうです。
茶々ちゃんのお悩みは、お散歩が苦手で急に走り出したり、他のワンちゃんに会うと震えてしまったり、すぐ自宅へ引き返してしまうというものでした。ドッグランに行っても飼い主さんにくっついたままだそうです。
先生曰く、茶々ちゃんは繁殖犬だった為、小さいときに社会化が出来ていなかったのでお外に慣れていないのでしょうとの事でした。4歳という年齢なので今からの社会化はとてもゆっくり養っていく必要があり、お散歩は茶々ちゃんが自分から歩いたら続行する、震えたまま止まってしまったら抱っこして歩くなど無理せず茶々ちゃんと相談しながら進めていくのが良いそうです。
茶々ちゃん、お外で飼主さんと楽しく遊べるようになるといいね